またまた久しぶりの更新となりました。
めずらしく旬なタイトルです。
今年は前半と後半に分かれたGWでしたが、皆さんはいかがお過ごしになら
れたでしょうか?
長いところでは11連休だったようです。
羨ましいというか、11日間も休んだら、どうやって休み明けの勤労意欲を奮い立たせる
のか心配になります。我々のような商売は、皆さんのお休みと逆になるので、主に平日
に休みを取る事になります。結果として道路も目的地も空いているし、繁忙期の割増
料金もないので色んな意味でメリットはありますが、世間と距離をおかれているような感覚
を持ったりもします。ようするに、ちょっとした疎外感を感じる時があるのです。
GW明けは、五月病になった人がちらほら出てくるタイミングでもあります。
丁度、1ヶ月前に入社した新入社員たちが、環境の変化に戸惑い、疲れがピークに
達するのが、この時期になるそうです。もちろん全体の数パーセントだとは思いますが…、
元学生諸君、
甘えるんじゃねぇ~
何てことは、ボクは言いません。
会社に入っても部署が変わったり、転勤になったり、色んな変化があります。
もちろん彼女も変わったりします。常に環境は変化するものです。その変化を楽しんでください。
それは刺激に変わっていきます。人生に刺激は大切なのです。
刺激で思い出したのですが、先月ある大御所の方と打ち合わせをしていました。
その方はボクにとって地元の大先輩なのですが、いつも非常にフレンドリーに接して頂き、大御所
ぶったりしない素晴らしい人なのです。その方は、先ずお魚がメインのお店に行き、魚をつまみに
日本酒を冷で2、3杯ひっかけ、喉が潤ったところで、次の店に行き、料理を食べるというのが
いつものパターンです。その日は、1軒目を出たら、たまにはピザでも食べないか?という事になり、
お互い知っているイタリアンのお店に行くことになりました。
そこではワインを飲みながら、チーズと生ハムをつまみに飲んでいました。
2人とも夜は小食なのですが、そのお店はピザが自慢のお店なので、1枚くらいは食べようという
ことになり、アンチョビ系の軽めのピザを注文したのです。そのピザの生地は薄くパリパリした、本当に
軽い感じのピザで、お酒のつまみにもってこいの美味しいピザでした。
ピザが出てほどなくして、店員の方が「遅くなって失礼しました」と言って、クラッシュ・ペッパーを持って
来てくれました。ようするに唐辛子を乾燥させて砕いたものです。
辛い物は苦手ではないですが、そのピザにはあえて辛味は無くてもいいだろうと思い、ボクは
そのままで食べていました。大御所が小さなカップに入ってたクラッシュ・ペッパーを自分のお皿に
ドバっと入れたので、辛党のイメージはなかったけど辛いのも好きなのかなぁ~と思っていたら、
「オレやっちゃったよぉ~、これペーストかと思っておもいっきり出しちゃったよ。辛いのダメじゃなかったら
ちょっと取ってくれない」と言われたので、自分のお皿を渡し、半分くらい分けてもらったのです。
ナイフの先っちょでちょっとすくい、ピザにかけて食べたのですが、思いのほか辛味が強かったので次からは
手でつまんで適量を掛けながら食べることにしました。打ち合わせも順調に進み、お酒も2杯3杯と
美味しく頂きとても有意義な時間を過ごすことができたのです。
そろそろお開きの時間も近いと思ったので、用を足しにトイレに行ったのです。トイレから戻ってきたら
大御所も「オレも行っとこうかな」と言い、入れ替わりで席を立ちました。
最初は特に感じなかったのですが、ボクが席に戻って1分くらいしたあたりから、先ほど用を足すために
右手の人差し指と親指で触った、ボクの中のボクがジンジンするのです。
なんだろうなぁと思ったのもつかの間、それから30秒もするとジンジンがホットホットな状態になってきました。
気付くのに時間は掛かりませんでした。さっき指でさわったクラッシュ・ペッパー効果です。
ボクの中のボクが熱く熱く悶えているのです。何もエッチなことを考えていないのに…、
大御所が戻って来た頃には、結構な熱さ加減です。
これは何かしらの対処をしないと危険だと思い、大御所に事情を話し、店員からウェットペーパーをもらい
再びトイレに駆け込んだのです。ウェットペーパーを更に水で濡らして、エキスが付いたであろう付近を何度
もぬぐったのでした。四十半ばも過ぎたオッサンが、トレイの中でズボンとパンツを膝まで下ろし、前かがみで
男の中の男を必死で拭いている姿を俯瞰で想像したら、ちょっとだけ自分を嫌いになりそうでした。
ただ、唐辛子成分があんなにも強烈だとは思いませんでした。刺激というにはあまりにも強い刺激です。
新入社員諸君、
刺激には気を付けてください。