一般営業は昨日の29日までとなっておりましたが、本日12月30日をもって、

大井松田カートランドの営業はすべて終了となります。

先ずは1年間、大井松田カートランドを支えて頂き、また盛り上げて頂いた全ての

方に、心より感謝申し上げます。

 

毎年、年末のご挨拶だけはキチンとしたことを書かさせて頂こうと考えております。

従って今回のブログは面白みには欠けると思います。どうかご容赦ください。

 

毎年この時期になると、使い古された言葉ですが「もう1年経ったのか」という印象です。

同世代の人たちも、この時期、異口同音にこの手の言葉を発します。

小学生の時に感じた1年間と近年、感じる1年のスピードは明らかに違います。

何かで聞いたのですが、それは新たな経験がないからだそうです。

端的な例で言うと、初めて車で行く時に、行きは遠く感じ、帰りは近く感じたことが

あります。それは、行きは脳が初めて通る道の情報を集めながら運転しているので、

そう感じるそうです。逆に帰り道は、既に脳にインプットされている情報があるため、

行きよりは早く、または近く感じるそうです。

つまる話し、40も半ばを過ぎると新たな経験が少ないということです。

そして脳も刺激を受けていないと言うことなのでしょう。

 

私がこの業界に入って20年弱になります。色んな方から、「このままでは業界がダメになるよ」

と言われます。どこの業界にも問題や課題はあるでしょう。ただそれに対して多くの人が疑問を

持っているものの、流れを変えるまでには至らないというのが現実です。

中々、能動者になれない、変革者になれない。多くの疑問を抱えているのに…、

動くということは勇気が入ります。場合によっては懇意にしている方と、利益が相反する可能性も

出てくるでしょう。だけど動かないと何も変わらないはずです。

ここ最近は、そんな悶々とした時間を過ごしています。

日々の生活に、少しだけ刺激があってもいいのではないかと思ったりもします。

来年は少しだけ刺激を求めて、何かにチャレンジしてみるのもいいかも知れません。

 

来年は戦後70年の節目の年だとマスコミをはじめ、あちらこちらで目にします。

要するに来年70歳になる人が戦後すぐに生まれたことになります。

ほとんどの人が戦争を知らない世代になった言えるのです。

そんな節目に過去をもう一度、冷静に見つめ直してみるのもいい機会だと思います。

私は30を過ぎて、戦争に興味を持ち自分なりに調べてみました。

残念ながら近現代史は学校の授業でほとんど教えてもらえませんし、本質の部分はどうも

避けているようなので、この国では各自で勉強するしかありません。

今の中高生にABCD包囲網と言っても、ほとんどの人は知らないでしょう。

自分の国を自分たちで守ることは、至極当然の話しですが、今の風潮はどうも違うようです。

意見は多様であっていいと思いますし、誰かに強要されるべきものではありません。

重要なのは正しい情報を得て判断するということです。

 

取りとめのない話で収集が付かなくなりました。

先日ひょんなご縁で、箱根芸能組合(芸者さん)の方とお近づきになり、

箱根の文化でもある芸者さんたちを、もっとアピールする活動のお手伝いをさせて

頂くことになりそうです。ご興味がある方はお申し出ください。

 

来年1年がみんさんにとって実り多き素晴らしい年になるよう願っています。