久方ぶりの登場でタイトルが『初体験』

とても挑戦的な印象を与えていることでしょう。

ところで『はつたいけん』と『しょたいけん』の

どちらが読みとして正しいのでしょうか?

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ボクの勝手な印象ですが、『はつたいけん』は、初めて体験する一般的なものを指し

「しょたいけん」は、愛の花園的なものを指すような気がします。

漢字で書くとどちらも同じ字句になってしまうので、どっちを指すのか分かりません。

結果として『初体験』という文字を見ると、小躍りする輩が出たりします。

 

本来なら『いっちゃん列伝』をシリーズでお伝えする予定だったのですが、本日ちょっと

面白い経験をしたので、先ずはみなさんにお伝えしなければと思った次第なのです。

 

それは、今日(5月25日)の午前10時過ぎに起きました。

左わき腹付近に嫌な痛みを感じたのです。鈍痛ですが、初めて痛みを感じる部位という印象でした。

元々お腹は弱い方なので、腹痛の前兆なら分かります。若い頃は神経性胃炎で歩けないくらいの

激痛があったこともあるので、その痛みも分かります。でも今回は今までとはちょっと違う痛みでした。

とは言っても鈍痛ですし、あまり気にせず淡々と仕事をしていました。

途中ちょっと痛みが強くなった時もありましたが、所詮は鈍痛です。

それが11時15分くらいから、徐々に痛みが強くなってきたのです。11時半からレンタルカートの走行に

なるので、切り替えの準備や午後の受付作業が出てきます。しかも今日はお昼のレンタル時間が、貸切

となっていたため、ダンナ&アルバイト君2名はレンタル貸切の対応でコースに行っていました。

当然ボクは事務所に1人ぽっちのロンリーボーイです。

ちなみに最強の現場責任者、藤浪マネージャーは愛息の運動会のためお休みです。

 

時間は11時半を回り、レンタル貸切スタート!

これで、交代要員も後方支援も期待できません。まさに孤立無援です。

午後の受付&お買い物等で窓口は多少ですがバタバタしてきました。

痛みは徐々に増してきます。

11時40分、痛みはピークに達しました。痛みで力が入らず産まれ立てのバンビ状態。

一瞬の隙を付き裏の工場で、ヒィーヒィーハーハーしながら、痛みが落ち着くのを待つも

一向にその気配なし。絶体絶命のピンチだと思っていた矢先に、奥さんから

「近くを通るけど何か用ある?」のTEL。

その言葉に、もう少しで涙が溢れ出そうでしたが、必死にこらえて事情を説明。

5分少々で奥さん到着。少し痛みが引いてきたけど、まだ普通ではない。

こんな時に限ってイレギュラーのライセンス講習が12時半から。

ここは百戦錬磨のボク。要点をを押さえつつマッハで終了。(決して手抜きではない)

講習している時は、痛みは若干引いていたのでそれほど苦でなかったよ。

時計を見ると12時52分。13時になれば貸切が終了し、ダンナが事務所に戻って来られる

ので、その前に近くの県立病院に急患で診てもらえるかチェック!

 

当直医は循環器系のドクターのようだったが、診てくれるとのこと。

カートランドから病院に行く途中で痛みが再発!

かなり変な態勢で運転していたので、対向車から様子がおかしな人が運転していたと

通報されないか心配でドキドキ。

病院に着き、受付をしたら運がいいことに直ぐに看護師さん登場。

症状の説明を真剣に聞いてくれる看護師さんはまさに天使。

ちょっと好きになりかけた。

検尿をしたのちに、人生初のCTを撮り、しばし待機。

なつがりさ~ん、の声で診察室でCT画像をみながらドクターが解説。

「尿管結石ですね」

画像を見るとバカでも分かるくらい大きな白い点を発見。

これが噂の尿管結石なんだぁ~、と感慨深げに目を閉じるボク。

 

尿管結石の痛みは、背中をナイフで刺されたようだ。とか

七転八倒するほど。と聞いていましたが、

ボクの場合は鈍痛お化け、King of 鈍痛という感じでした。

鈍痛とはいえ全身の力が抜けるくらいの痛みはありましたけど。

 

座薬と痛み止めを処方されましたが、まだ飲んでいません。

根拠はありませんが、このくらいだったら耐えられるような気がします。

月曜日に泌尿器科に治療の説明を聞きに来て欲しいと言われたので、

そこで詳しい説明を受けることになると思います。ただ今日の当直医が「これは

随分大きいので自然に落ちることはないと思いますよ」とのコメントを残し去って

行きました。

 

zayaku

 

ボクが座薬なしでどこまで耐えれるか、こうご期待。

面白い展開があれば、また報告します。