チャレンジカップ第1戦は春とは程遠い、寒い寒い雨での開催と
なりました。天気予報では午後には止むと言われていましたが、
雨は最後まで止むことなく降り続けました。
気温が低い状況で、選手たちはなんとかグリップするセッティングを
模索し、功を奏した選手もいれば、セットが決まらず焦る選手もいま
した。そんな難しいコンディションの中、見事に表彰台をゲットした選手
たちに拍手とともに敬意を表します。
T4クラス
優勝:持田 孝司
2位:山之口 輝史
3位:和田 伊佐夫
予選3回のブリティッシュスタイルレースで勝つには
総合力が不可欠。優勝の持田は真の実力を備えた
ドライバー。まさにレジェンド!
ヤマハカデットクラス
優勝:原田 英(OMSC/BUTLERレーシング)
2位:永沼 眞乃介(OMSC/BUTLERレーシング)
3位:富永 龍斗(ガレージ茶畑)
原田は悲願の初優勝。しかもTT、予選、決勝すべてで
1位のパーフェクトウィン!
ヤマハTIA-Jrクラス
優勝:劔持 シュウ(OMSC/BUTLERレーシング)
2位:高瀬 巧(TEAM AKASAKA)
3位:己斐 敬一太(ガレージ茶畑)
優勝の劔持は昨年の7月以来の優勝。
TT、予選、決勝ALL1位の完全優勝!
ヤマハSSクラス
優勝:満田 隼矢(ファルコンアローまえだ眼科)
2位:村杉 潤(ガレージ茶畑)
3位:飯島 宗一郎(OMSC)
激戦のSSクラスを制したのは満田。運も味方したとはいえ、
難しいコンディションの中、猛者揃いのSSでの優勝は実力が
なければ勝てないのは当然。
PRDクラス
優勝:鈴木 一史(ガレージ茶畑)
2位:大野 秦範(ガレージ茶畑)
3位:城島 崇(OMSC)
ベテランの加藤、日笠山がまさかの脱落。雨のレースを
こよなく愛する鈴木に軍配が上がった。昨年の6月に
鈴木が優勝したのも、やはり雨だった。